ありがとうの気持ちをこめて



「お花をもらえるのは一年のうち、この日しかないから、すごく嬉しい!」

というメールをくれたのは、高校時代からの親友。

色々あって、大変な毎日を過ごしているけれど、
踏ん張って踏ん張って、生きている彼女。

何かあったら、必ず電話をくれる。
嘆いても、愚痴っても、悩み抜いても、
最後は「ありがとう!頑張ってみるよ!」と言って、電話を切る。

高校の時からずっとアタシの応援団長で、
アタシの頑張りにも、不真面目にも、全部付き合ってくれた。

リカ:「あのさ~今日寝坊しちゃって、もう学校間に合わないから、街行かない?」
M:「え?うん、わかった。(小声で)じゃあ学校に行くふりして出るから」
リカ:「OK~ じゃ、例の場所で待ち合わせね」

自転車で学校に行く途中の電話ボックスから、彼女の自宅に電話する。
アタシの家から学校までは10kmもあって、自転車でぶっ飛ばしても35分はかかる。
彼女の家は学校まで自転車で10分程度の近場だ。

何度彼女を、魔の電話で「悪の道」へ引きずり出したことか。

行きたかった(そして絶対受かると思っていた)大学に落ちた時は、
彼女の部屋で、畳をかきむしって泣いた。

上京してからは、互いに徒歩で通える場所にアパートを借りて、
週に1度は、待ち合わせて近くの銭湯に行った。

「私、結婚することにしたよ」

こればかりは、青天の霹靂だった。

職場で知り合ったある男性に声をかけられ、食事に行った。
そのくらいしか聞いていなかったし、
その彼を好きになったということも知らなかった。

「なんで? やだよ~」

何だか、彼女をその男に取られてしまうような感覚だった。

彼女はこう言った。

「私さ、全然モテないし、誰かと付き合ったこともなかったし、
 ○○さんにも フラれちゃったしさ。
 もう私のことを好きになる人なんていないだろうって。
 そしたら、彼が私をもらってくれるっていうから、
 これが最後のチャンスかな って思ったんだ」

「彼の事、好きなの?」
「うーん・・・好き、になれると思う」
「ええ~?・・・・」


あの教室で、初めて出会ってから
30年以上も経ったね。

お互い、本当にいろんなことがあったね。

そしてこれからも、ずっとアタシは、一緒にいるよ。
遠く離れていても、ずっと繋がっているよ。

ありがとうの気持ちをこめて、
見ただけで元気になれるような、綺麗なお花を贈りました♪


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